こんばんは、昨日の夜にスマホの充電をしてから寝て、朝起きたらなぜか充電が5%だった、ため子です。今回は私のミスだったわけですが、最近きちんと充電されていないことが多いんですよね。スマホの寿命が近づいている気配がします。
今日の支出
今日は0円です。今後出費が嵩む日が決まっているのでこの調子で節約していこうかと思います。…でも、パン屋さんのパン食べたいんですよね…。パンって一度食べたら止まらなくなりませんか?普段食べない分、体が欲しているのかもしれません。
蕁麻疹になったときのこと
※ここからは、私の蕁麻疹になった時の写真を掲載するので、嫌な人は見ないでください。見ていて、気持ちの良いものではありませんので…。
私が蕁麻疹になったのは去年の秋の事でした。
前日まで何も異常はなく過ごしていて、寝ている間にお腹がかゆいな~とぼんやり考えていました。朝起きると、背中とお腹が痒くて真っ赤に腫れていました。左目にもかゆみを感じて、コンタクトではなく眼鏡を掛けて仕事に行きました。
寝ている時に汗をかいていたので、「あせも」かな?と特に気にも留めていませんでした。しかし、時間が経つにつれて段々と腕も痒くなってました。ふと自分の手を見ると、朝見たような赤い腫れが手にも表れていました。
何かがおかしい、と思いつつも「すぐ治るだろう」という謎の自信がありました(笑)
お昼ご飯を食べ、少し仮眠をとった私は、目覚めたときに異変を感じました。目が開けづらい。目に何かが乗っているような重さがありました。
鏡を見てみると蜂に刺されたかのようにぽっこりと目が腫れていました。手もお腹も朝見た時よりも状態がひどくなっていました。
その時の写真がこちらです。

流石に病院に行こう、と思い立ち、仕事を早退して皮膚科に向かいました。
症状が重めだったらしく、注射を打ってもらい、抗アレルギーの薬を処方してもらいました。お医者と看護師さんからは「ここ数日で何か生ものや普段食べないものを食べたりした?」と聞かれましたが、そういった心当たりがなく…。
そうして注射を打ってもらって、薬を飲んだ後はその3時間くらいは痒みや赤みが収まりました。しかし、蕁麻疹の辛さはここからでした…。
蕁麻疹の症状
今まで蕁麻疹に罹ったことのない私は、「痒み」があるだけだと思っていました。見た目に症状が出るから、顔とかに出たら嫌だし、掻いたら傷になるから辛いよね、くらいの認識だったのです。
しかし、実際に経験した症状は想像よりもキツイものでした。
実際に出た症状
・頭からつま先のまでの全身の痒み、ぶつぶつとしたような赤い腫れ
・腹痛(夜中に10分おきの下痢)
・頭痛
・咳
・吐き気
・微熱
・呼吸困難
日によって出る症状が違うのですが、これが本当にきつかったです。

午前中は手に赤い腫れが出来ていたのに、午後になって消えていて、代わりに足に赤い腫れがでている、ということがしばしばありました。なんだか体の中でアレルギーの出る場所が移動しているような感覚でした。足や指先まで腫れるので、歩くときに痛みを感じることもありました。
蕁麻疹が出てから、2・3日経った頃の夜中、腹痛で目が覚めました。激痛です。トイレに駆け込んで、下痢が治まったと思っていても、腹痛は治まらず…。もう大丈夫かと思ってベッドに潜っても数分後にはまた腹痛が起きてトイレに行く、というのを繰り返していました。脱水症状になったら危ないので水を飲んで、床に倒れるようにして寝て、また数分後に激痛が走ってトイレに行きました。その時にはベッドまで行く気力もなかったです(どうせまた目覚めることになりますし)。この腹痛に関しては2日続きました。…正直言うと、救急車を呼んでも良かったのではと思えるほどでした。
微熱が出たときは、色々な症状が複合的に出ているので、もう何が何だかわからない状況でしたね(笑)頭がぼんやりしているので、細かいことは考えられませんでしたし。
様々な症状が出たのですが、この症状の中で特に一番気を付けていただきたいのが、呼吸困難です。蕁麻疹は目に見えている皮膚だけではなく、体の中(内臓)にもアレルギー反応が起きているので、様々な不調を引き起こします。呼吸困難は気管が締まって起こるようなのですが、これが起きたらすぐに病院に向かってください。最悪の場合、窒息する危険があるので救急車を呼ぶことも頭の中に入れて置いてください。
私の場合は仕事に行っていて、お昼休憩で眠っていた時に呼吸困難が起きました。寝ている途中に呼吸が苦しくなって大きく咳き込みました。普段吸っている量の3分の1しか吸えないような感覚でした。
呼吸が苦しくなると思っていなかった私は、パニックになりながらもなんとか気持ちを落ち着かせることに注力しました。とりあえず仕事に戻り(病院へ行け)、様子がおかしい私を同僚が気遣ってくれたのを覚えています。
とはいえ、私の場合は10分くらいしたら呼吸困難は治まりました。しかし、この症状がその後も何度か起きました。この時はすぐに病院に駆け込むべきだったと、今ならわかります。しかし、当時は微熱も出ていて他の不調が出ていると頭が回らなかったのです。
蕁麻疹が起きていた期間
私の場合は1週間でおおよそ治まりました。

これは、治っていきかけの写真になるのですが、この痣?のような跡が気になっていきました。足だけではなく、全身、顔にまで出ていたので…。
本当に綺麗に元通りになるのかという不安も大きかったです。薬を飲んでいたとしても様々な症状が出ていたので…。
1週間経つと、ここまで目立つ赤い腫れはなくなったのですが、完全に治った訳ではありませんでした。腕の一部分に赤く乾燥した部分や、炎症を起こしている部分が残っていたり、呼吸が苦しく感じる期間がしばしばありました。軽く首を絞められている、ような感覚です。呼吸が出来ないほどではありませんが、何かのバランスが崩れたら一気に崩れていきそうで怖かったですね。
完全に治ったと感じたのは、半年以上経ってからだと思います。
しかし、今でも少し無理をすると体が痒く感じることがあるので気を付けていきたいです。
避けなくてはならないこと
蕁麻疹が起きている時は避けたいことがあります。
・湯船に浸かる→ぬるめのシャワーに!
・汗をなるべくかかないようにする→室温調節の徹底!
・皮膚を掻かない→傷になってしまうので、爪を短く切る&痒い箇所を冷やす!
できるだけ体温を上げないようにしましょう。
原因は?
病院に行ったときは特に明言はされませんでした。看護師さんからは「体、疲れてるんだね~。」と労わられたので、疲れとかストレスだったのではないかと思います。
私自身、花粉症以外アレルギーを持っていないので食品で思い当たる節はありませんでした。
しかし、今思い返してみると当時はご飯をちゃんと食べていませんでした。私生活のストレスから、「ご飯、もう食べなくてもいいかもしれない。」と思うようになっていました。空腹になることよりも、満腹になることが不快に感じていたんですよね。体重も5キロほど減っていました。睡眠時間も減って、通常よりも1~2時間は短くなっていたのも原因だと思っています。おそらく、体が毒素を分解できなくなってしまったのかな。
自分が気づかなくても、体はしっかりとサインを出しているんですね。
蕁麻疹が出る原因も様々です。私生活のストレス・疲れもあれば、食品のアレルギーで出ることもあります。無理をせず、自分を労わっていきたいですね。
最後に
健康であるということは本当に大切なことです。出来る限りストレスの原因から離れたり、疲れを解消していきましょう。
蕁麻疹がいきなり出てくると驚きますよね。顔に出るから人前に出たくないし、体調はすこぶる悪くなるし…。いつまでこの状態が続くのか、もう治らないのではないか、と不安になることもあると思います。でも、ちゃんと薬を飲んで、病院に行っていればきちんと治すことが出来るはずです。
そういう時こそゆっくり自分を労わって、休ませてあげましょう。それでは、また。
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