こんばんは、消耗品が一気になくなりそうな予感がしている、ため子です。乳液、ボディクリーム、目薬、ハンドクリーム、洗剤…。どうしてもっと分散できなかったのか…。とりあえず今日は何も考えずに眠りたいと思います。
債券とは
債券とは、国や地方公共団体、企業、または外国の政府や企業などが、資金を調達するために発行する借用証書(借金)のことです。
債券を購入すると、所有している期間は毎年利息を受け取り、満期(償還期限)には額面金額が返ってきます。なお、条件はありますが満期まで保有せず、途中で売却することも可能です。
債券の種類
債券にはいろいろな種類があります。分類にもいくつかのパターンがあり、主に発行体による分類、利払い方式による分類、通貨による分類に分けられます。
発行体による分類
国債 国が発行する債券
地方債 地方公共団体が発行する債券
社債 企業が発行する債券
政府保証債 政府が保証する債券
利払い方式による分類
固定利子債 あらかじめ利率が固定されている債券
変動利子債 利率が変動する債券
割引債 利子の支払いはないが、額面金額との差額で利益を得る債券
通貨による分類
円建て債 日本円で発行される債券
外貨建て債 外国通貨で発行される債券
個人向け国債とは
個人向け国債とは、一般の個人のみが購入できる国債のことです。「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類があり、1万円から購入することが出来ます。
変動10年 変動金利
固定5年 固定金利
固定3年 固定金利
どの国債も半年ごとに利払いがあり、年2回利子を受け取ることが出来ます。毎月発行しており、金利0.05%を下回ることはありません。
中途換金は1年経過後から可能になります。ただし、直前2回分の利子相当額が差し引かれます。
個人向け国債のメリットは、少額から投資することができ、日本政府が発行する為安全性が高く、換金しやすいことです。
デメリットは投資信託と比べると、金利が低く、資産を大きく増やすことが出来ない点になります。
個人向け国債を実際に買ってみた感想
私は個人向け国債の「変動10年」を始めに100万円、その後50万円を購入しました。
それとは別に投資信託もしていたのですが、比べるとやはり金利が低い…。だからこそ、資産を増やす、という目的にはあまり適していない商品だと感じました。
正直、この分を投資信託にまわしていたら、もっと資産が増えたはずなのに…。後悔しても遅いんですけどね(笑)
とはいえ、普通貯金よりも金利が高いので、普通貯金に入れるのであれば個人向け国債を買った方が良いでしょう。
ちなみに変動10年は「基準金利×0.66」が適用利率になり、3種類の中では一番金利が高い商品になります。
ただ、元本が減るリスクも低いということと、リスクを分散させるという意味合いでは買って良かったと思っています。
その後、50万円はそのままにしていますが、100万円分は中途換金をしてNISA(投資信託)に入れました。
換金自体もすぐにできたので、「なくしたくないお金」として個人向け国債を購入すると良いと感じました。(但し、1年間は中途換金が出来ないので、気を付けてください!)
最後に
いかがでしたでしょうか。金融商品は色々なものがあって何を買って良いのかわからなくなりますよね。リスクが低い商品もあるので、そちらから挑戦してみても良いかもしれません。それでは、また。
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