就職について

こんばんは、気温の変化に体がついていかない、ため子です。色々な不調が出てきますよね…。風邪症状が出てきたり、口角炎になったり、朝起きづらくなったり…。でも、秋は過ごしやすい季節なのでずっと続いてほしいですね。

そうそう、働くことって大変ですよね。起きた瞬間に私は帰りたい気持ちになっています。そんな中、どうにか仕事を続けられているわけですが、実は2回転職活動をしています。その経験から就職や転職についてお話したいと思います。

自分に合った職業とは?

自分がしたい仕事と、自分に合った職業って違いますよね。よく聞くのが、好きなものを仕事にしたら、それが嫌いになってしまった、という話です。私もその経験があって、就職したのが宿泊業でした。ホテルマンに憧れがあった私は、お客様にあったサービスや要望をお答えすることでお客様の笑顔が見たいし、当時は色々な人と人と話すことも好きでした。けれど実際働いてみると、憧れと現実の差に疲弊してしまいました。

働いていた当時のニュースで覚えているのが、宿泊業の離職率でした。新卒で入社して1年間以内で3割という数字でした。実際に働いてみると、その数字を実感しました。沢山いた同期が1年も満たずに次々と辞めていきました。

宿泊業、という仕事柄、夜勤があります。夜中に起きているだけ、ということと夜中に働く、ということでは体の調子が随分違いました。夜勤は合う、合わない、というのかはっきりと分かれます。私は、後者で体調を崩してしまいました。年間休日も少なかったですし、まず体を休めてリフレッシュをする、ということが出来なかったので、それが仕事を辞める原因になりました。

もちろん夜勤手当が発生するので、その分給料が上がります。夜勤の間は人と接することもほとんどなくなるので、夜勤が合う人にとっては良い職場だと思います。

とはいえ、実際に働いてみないとわからない、という部分はあります。でも、自分にあった職業を知ることが出来るツールも多々存在します。

5分で本格診断!自己分析ツール「リクナビ診断」。活用法やメリットも解説 – リクナビ就活準備ガイド

適職診断・職業診断-向いている仕事がサクっと分かる | 転職・求人情報サイトのマイナビ転職

こういった適職診断で自分に合う職業や業種を見極めていくのもおすすめです。

ChatGPT

今では、AIに聞いてみるのも面白いです。ちなみに、私は「専門性や正確性を生かしつつ、安定的に続けられる職業が向いている」との返答を受けました。(事務・総務・経理・研究職・技術職・CADオペレーターや設計補助など)

私自身、今は事務職をしているので、中々当たっているかもしれません。質問を続けていけばもっと細かいことも分かっていくので自己分析などにも使えます。

自分に合った職業を見つけるのは大変ですが、実際働いてみるとなんとかなることもあります。最初のうちは皆大変ですし、自分には合っていないかもな…と感じるでしょう。しかし、仕事は嫌いだけど、上司は良い人だから続けられそう、といった気付きもあります。もちろん、逆もありますけどね(笑)

とりあえず挑戦してみることが大切です。

転職に有利な資格

世の中にはいろいろな資格がありますよね。専門的な資格を取っていることや、勉強をしている、というだけでも就職には有利になります。

基本的にどの業種でも使えるのは「簿記2級」です。経理・財務職はもちろんのこと、営業職や総合職でも評価されやすいです。自分が勤めている会社の業績を見るときにも役に立ちますし、貸借対照表がわかる、というだけでも評価されます。

観光業界や商社、グローバル企業などで重視されやすいのが「TOEIC」です。600点以上で評価され、730点以上で武器になります。

不動産・金融・建築業界では「宅地建物取引士」です。こちらは、女性にも人気が高く、国家資格でありながら取得しやすいという点から人気の資格になっています。

その他には看護師や税理士、社労士などの国家資格は専門職として安定しています。ただし、大学・専門学校の卒業が条件になっていたりと、取るまでに年月が掛かってしまうものが多く、資格取得の条件が厳しいです。とはいえ、取っておくと一生使える資格になるので、その業界で頑張りたい、という方は是非自己投資をしてみてください。

また、就職に有利になるのは2級からにはなるのですが、金融リテラシーを身に着ける意味で「FP(ファイナンシャルプランナー)3級もおすすめです。この資格は、保険、金融資産、税金、不動産、相続や事業継承に関して幅広く学ぶことが出来ます。どれも自分の身の回りには欠かせない、大事なものです。是非この機会に勉強してみてください。

資格取得は、実務経験がないと転職では有利ではない、意味がない、という声も確かにあります。実務を積むのも、もちろん大切なのですが新しい業界に飛び込むときはやる気を見せる意味でも有効な手段の一つになります。

また、実際使うことがなかったとしても何かをやり遂げる、というのは「自分の自信」に繋がります。そういった自信は面接官に伝わりますし、どのようにして苦手な分野を克服したのか、とか、この資格を取ろうとしたきっかけなどで話を膨らませることが出来ます。

初めての就職でも、転職でも、自分に自信がない、自己アピールが出来ない人は面接官も一緒に働きたいと思えないので、その一つのきっかけとして利用していきましょう。

年収と福利厚生のバランス

いくら年収が高かったとしても、年間休日が少なかったら何のために働いているのか、を見失ってしまいます。

基本的に、年間休日100日未満は少なすぎてブラック企業だとみられることが多いです。105~115日だと、転職をするにあたって、この日数だと少な目な部類に入ります。

では、どこからが多いかと言われると、年間休日120日以上です。この日数だと、基本的にはホワイト企業だと言われることが多いです。

とはいえ、平均の残業時間もきちんと確認しましょう。

お金を稼ぐには、「どう稼ぐか」を考える必要があります。年収が高くて、福利厚生がしっかりしている、というのが一番の理想ですが、中々そういった会社を見つけること・入社することは難しいです。自分にとって良いバランスを見つけていきましょう。

また、就職・転職をするにあたって、「これを聞いて受からなかったらどうしよう。」と思うことってありますよね、でも、自分にとって必要なことは沢山聞きましょう。それこそが面接の醍醐味ですし、入社をせずに実態を知ることのできるチャンスでもあります。受からなかったら、結局は「縁がなかった」というだけです。他にも企業はたくさんあるので、色々な業界を見て、自分が納得できる答えを見つけていきましょう。

企業によっては色々な福利厚生がついていることがあるので、それも一緒に確認していくと良いですね。

ちなみに、私が今の事務職の仕事にしたのは、前の会社よりも年収が高く、福利厚生がしっかりとしていて(退職金制度等)、年間休日が125日あったからです。仕事の面白さを重視せず、条件だけで仕事を選んでいくのも一つの手かと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。働き方は人それぞれですよね。会社勤めに向いている人もいれば、自営業で大成功する人もいます。自分が重視したいのは、仕事なのか、私生活なのか…。働いてみないとわからないこともあるので、自分にとっての良いバランスを見つけられるといいですね。それでは、また。

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